オープンソースカンファレンス2009TokyoへShibuya.tracとして参加してきました。まとめは上記のリンクをご覧ください。セミナーは平日(金曜)朝一の10:15〜11:00という最も人が集まり難い枠(苦笑)にも関わらず、30人以上の方にご参加いただき、質疑応答も活発に行われました。展示は、午前中は閑古鳥が鳴くような状況でしたが、午後からは、入れ替わり立ち替わり人が訪れ、Tracって何?という質問から、Tracで困っていることの相談や要望、Trac使ってるんで頑張って下さいという励ましをいただきました。
個人的には、Trac自身を対面で紹介する機会が少ないので、良い機会だと思いました。Tracを使ったことがある人とは使い方について議論し、Tracを使ったことがない人には、Tracを売り込み、自分の営業スキルを磨く絶好の場となったのではないかと思います。
Tracを使ったことがない人に対しては、まず、開発しているかどうかを聞いて、開発しているのであれば故障管理をExcelでやっているか、構成管理をきちんとやっているか、情報共有は...と相手の現在の状況をヒアリング/プロファイリングしてから、その部分は○×の問題があるが、Tracを使うとこう解決できる...という話をすると納得いただき、是非Tracを使いたいという話になりがちでした。
その他、Debianのブースでごあいさつをしたり、昔、OSSプロジェクトで一緒に活動していた人が別のプロジェクトで活躍しているのを目にしたり、いがぴょんは相変わらずいがぴょんだったり、Xen仮想化入門を500円引きで全著者のサイン入りで購入した上、サービスでドーナツ貰ったりしたり、仮想化関連のブースで休憩しながら、手が足りてないようだったので、勝手にプロダクトの説明をしたりしました。
OSCは色々な人と話ができるという意味でも、貴重な体験だったと思います。
スタッフおよび参加者の皆さん、お疲れ様でした。
Ubuntu 9.10からEC2互換のクラウドを実現するEucalyptusが含まれましたが、Eucalyptusの日本のユーザグループのEucalyptus JPのGoogle Groupが作成されました。興味がある方はご参加ください。