Heretic Programmer

＠ [Trac] TracでLDAP使ってセキュアな通信

Apache&OpenLDAPでDigest認証でLDAP+Digest認証を試されていますが、ApacheのLDAPモジュールはBasic認証しか対応していません。LDAP使ってセキュアに通信するには、SSLを利用する必要があります。しかしSSLを利用する場合は、証明書の作成が結構面倒です。Trac Lightningなら、

> create-servercert.bat

一発叩けば、SSLの証明書(もちろん、証明機関の署名のないなんちゃって証明書ですが)を作成してくれます。セキュアな通信をしたいだけならこれで十分です。あとは、httpd.confの

..
#LoadModule ssl_module modules/mod_ssl.so
..

を

..
LoadModule ssl_module modules/mod_ssl.so
..

と書き換えるだけで、簡単にSSLによるアクセスができます。上記の設定を行うとHTTPでアクセスした場合、自動的にHTTPSへリダイレクトされます。まぁ、それなりに運用ノウハウも実装しています。

＠ [Trac] TracWholeSearchプラグインTrac0.11対応

kanuさんが死んでいるようなので、TracWholeSearchプラグインを0.11対応にしておきました。ちなみに、検索結果のHTMLフォーマットが変わっているため、変更が必要でした。

＠ [Trac] CollabNet Subversion

Subversionのコミッタを沢山抱えるCollabNet社がSubversionとApacheを組み合わせた検証済みのパッケージとして配布しているSubversionインストーラです。一言でいえば、Trac LightningからTracとMavenとHudsonを抜いたようなものでしょうか。

最近、仕事でCollabNet社の人とやり取りをしていて、紹介されたので使ってみました。Subversionのインストーラとしては、サーバが簡単に構築できるので非常に便利です。CollabNet Subversionを利用するとSubversionとApacheの管理を一度に行えそうなので、TL2.0ではCollabNet Subversionを採用したいと思います。リリースされたSVN1.5.0ベースに移行するのはちょっと不安ですが、

俺、Trac Lightning使ってねーし

気にせずにバージョンアップすることにしよう...と思ったら、SVN1.5のPythonバインディングがうまく動いてないような気が。

>python
Python 2.5.1 (r251:54863, Apr 18 2007, 08:51:08) [MSC v.1310 32 bit (Intel)] on
win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> from svn import core
Traceback (most recent call last):
  File "", line 1, in 
  File "C:\TracLight\python\lib\site-packages\svn\core.py", line 19, in 
...
    from libsvn.core import *
  File "C:\TracLight\python\lib\site-packages\libsvn\core.py", line 5, in 
    import _core
ImportError: No module named _core
>>>

python2.5.1、svn-win32-1.5.0_py2.5.zipを利用してる。Pythonバインディングが壊れているとしか思えないのだが、そんな初歩的なミスをパッケージングで犯しているともおもえないしなぁ...

＠ [Trac] Subversion 1.5.0 on Python

Python上でSVN1.5が動作しなかった原因だが、libsvnディレクトリにSVN1.4.x用の_core.pydファイルが残っていた。これは、_core.dllのコピーなのだが、SVN1.5からは_core.pydがなくなっていて、_core.dllのみ利用するようになっているようだ。_core.pydファイルを消してやると正しく動作した。これで、SVN1.5が使えるようになったかな。

＠ [Trac] SVN1.5 for win32 post-commitの仕様変更

SVN1.4で動いていたpost-commitフックが正しく動かないので、色々調べ居てると、フックに渡ってくるパスの形式が、SVN1.4までC:/project/svn/SampleProjectだったが、SVN1.5からC:\project\svn\SampleProjectと変更になっている。

＠ [Trac] Python2.5.2

PythonのコアDLLの名前がpython25.dllからpywintypes25.dllに変更になっている。これに伴い、httpd.confを変更する必要があった。

LoadFile "../python/python25.dll"

LoadFile "../../python/pywintypes25.dll"

(上記の修正は不要です。python25.dllを従来通りインストールすればok)。 あと、setuptoolsはSVN1.5でチェックアウトしたリポジトリでは正しく動作しないので、HEADを利用する必要がある(jun66j5さんと同じとこでハマってしまった...)。

思わぬところで色々はまったけど、やっと普通に動き出した。概ね次期リリースする準備が整ってきたかな。

＠ [Trac] Trac Lightning 2.0.0beta1リリース

ちょっとフライング気味ですがTrac0.11、SVN1.5ベースの最新版をリリースします。まだ、リポジトリサーチ機能が動かない不具合がありますが(手元では直ってるけど..)、細かいテストを繰り返しているときりがないので、一旦リリースします。β版なので実運用には利用しないでください。試して頂いてフィードバック頂けるとありがたいです。Trac1.8系からアップグレードするには、

> upgrade.bat

を実行します。ちょっと怪しいですが、通常アップグレードに成功し、Trac Lightning 1.8系のプロジェクトも問題なく扱えると思います。アップグレードする前は、プロジェクトのディレクトリのバックアップを取るのをお忘れなく。

本当は正式版を七夕リリースに合わせたかったんですが、品質に不安があるものを正式版にする訳にはいかないのでβ版としてリリースします。あと、Subclipseはokだけど、Subversiveは怪しくて、TortoiseSVNも最新版使う必要があるかもとか。クライアント系のテストは殆どしていません。コマンドラインのsvnでテストしただけです。その辺りのフィードバックもお待ちしています。

＠ [Trac] Trac-0.11ja1リリース

Trac0.11の日本語版がインタアクトさんからリリースされました！！

＠ [Trac] Trac Lightning 2.0.0beta3リリース

インストール後動作しないというレポートを幾つか頂いていますが、再び修正してみました。自分の環境では動いてもクリーンな環境にインストールすると動かなかったり結構面倒。LightningというよりHeavyかも。テストして頂ける危篤な方募集しています(って、フィードバックくれるメンバーは固定になりつつありますが...)

PS.色々問題はありましたが、かおるんさんに試用して頂いた結果、無事動いたようです。これで

Trac Heavy Rain

に改名せずに済みました。

＠ [Trac] Trac Lightning 2.0のワークフローカスタマイズ

かおるんさんのダイアリーから。ワークフローのカスタマイズ、視覚化の方法について分かり易く書かれています。

＠ [Trac] 続Trac Lightning 2.0

皆様のフィードバックにより、概ね動くようになって来たと思います。遥か昔にリリースしたTrac月1.1.2からアップグレードできたという投稿等を読むと奇跡としか言いようがありません。実際アップグレードの試験は殆どしていなかったので、この報告には驚いています。

beta4でbatchmodifyプラグインとadvancedworkflowプラグインを追加し、取り敢えずやりたいことも尽きてきたので、バグ報告が上がってこなければ、2.0.0beta4がそのまま正式リリースになると思います。

＠ [Trac] LinuxでTrac Lightning

LinuxでTrac Lightningが使えないかという声が以前からあったので、そろそろ考えてみる。新しくLinuxのパッケージを作るのは面倒なので、

当然Wineを利用

これ常識。先日リリースされたばかりのほかほかのwine 1.1.0をインストールし、Trac Lightningのインスートーラを起動。

$ wine TracLightning-2.0.0beta4.exe

インストール中にいっぱいエラーがでるが、最終的に下記の部分でフリーズ。

C:\TracLight>python\python.exe install\replace-projecthome.py "C:\TracLight\projects" CollabNetSVN\httpd\conf\httpd.conf.temp CollabNetSVN\httpd\conf\httpd.conf
C:\TracLight>del CollabNetSVN\httpd\conf\httpd.conf.temp

コマンドプロンプトがおかしいかと思い、コマンドプロンプトを確認。

$ wine cmd
CMD version 1.1.0
>

どうもWine独自のコマンドプロンプトを使っているようだ。取り敢えず、さくっとWindows XPのcmd.exeをコピーしてみる。

$ cp /mnt/winxp/WINDOWS/system32/cmd.exe ~/.wine/drive_c/windows/system32

もう一度実行

$ wine cmd
CMD version 1.1.0
>

なぜか、コピーしたコマンドプロンプトが起動しない...

＠ [PM] Open Proj

Projity社が公開しているオープンソースのプロジェクト管理ツール。MS Pr○jectのファイルが読め、見た目も操作感もMS Pr○ject。ただ、メッセージが全部英語なのがちょっと。メニューだけ日本語化してみました。

＠ [Trac] TicketDeleteプラグインがtrac0.11で動作しない件

trac0.11でTicketDeleteプラグインが動かないようです。さくっとパッチ作ってみました。

Index: ticketdelete/web_ui.py
===================================================================
--- ticketdelete/web_ui.py	(revision 4008)
+++ ticketdelete/web_ui.py	(working copy)
@@ -1,3 +1,4 @@
+# -*- coding: utf-8 -*-
 # Ticket deleting plugins
 
 from trac import __version__ as TRAC_VERSION
@@ -36,8 +37,8 @@
     # IAdminPanelProvider methods
     def get_admin_panels(self, req):
         if 'TICKET_ADMIN' in req.perm:
-            yield ('ticket', 'Ticket System', 'delete', 'Delete')
-            yield ('ticket', 'Ticket System', 'comments', 'Delete Changes')
+            yield ('ticket', 'Ticket System', 'delete', 'チケットの削除')
+            yield ('ticket', 'Ticket System', 'comments', 'コメントの削除')
             
     def render_admin_panel(self, req, cat, page, path_info):
         req.perm.require('TICKET_ADMIN')
@@ -102,7 +103,7 @@
                         c_data['author'] = author
                         # FIXME: The datetime handling is not working - enable
                         # for traceback
-                        c_data['prettytime'] = strftime('%a, %d %b %Y %H:%M:%S',time.timetuple())
+                        c_data['prettytime'] = strftime('%Y/%b/%d  %H:%M:%S',time.timetuple())
                     
                     # Check the boxes next to change number `selected`
                     time_list = list(sorted(ticket_data.iterkeys()))

ということで、TL2.0ではTicketDeleteプラグインを入れてみます。

＠ [Trac] 続TicketDeleteプラグイン

TicketDeleteプラグインは使ってなかったので、チケット画面から削除できのに気がつきませんでした。kanu-orzさんがまともなパッチを作ったようです。このパッチの内容は本家にもフィードバックする必要がありそうなので、やっておきます。

＠ 続々TicketDeleteプラグイン

チケット画面で削除できるようにするには、kanuさんのパッチにさらに下記の変更を加える必要がありますね。

@@ -28,16 +31,19 @@
         return handler
 
     def post_process_request(self, req, template, content_type):
+        return template, content_type
+
+    def post_process_request(self, req, template, data, content_type):
         if template == 'ticket.html' and 'TICKET_ADMIN' in req.perm:
             add_script(req, 'ticketdelete/ticketdelete.js')
             add_stylesheet(req, 'ticketdelete/ticketdelete.css')
-        return template, content_type
+        return template, data, content_type

＠ [Trac] Trac Lightning 2.0.2リリース

アップグレードとTicketDeleteプラグインが相変わらず腐っている(wという問題がありましたが、kanu-orzさんとかおるんさんのお陰でなんとか片付きました。ご協力ありがとうございました。ということで、安定版のリリースを胸を張って告知したいと思います。皆さん、Trac Lightning 2.0をどんどん使ってください

PS. 胸を張っている割にはフォントが小さいという突っ込みはご遠慮ください。

＠ [Trac] AnkhSVN 2.0リリース

Visual StudioでSubversionを利用するAnkhSVNの2.0がリリースされました。2.0からは殆どVSSと同じ感覚で利用できるようになっていますので、VSSからの移行が簡単です。また、大幅に安定性が向上しています。やっと実用レベルになってきたと思います。VSTracを利用すれば、Visual Studio上からでもチケットを参照できるようになるので、Visual Studio + Trac Lightningで簡単なTFS程度のことはできるようになってきたと思います。

＠ [Trac] LDAP対応

TL2.0.2にLDAPで認証できないというレポートがあがってきた。「めんどくさいなぁ。俺、LDAPサーバなんて立ててないし...」とか思いながら、LDAPサーバをインストール。サーバは

もちろんOpenDS

Apache Directory Studioでアカウント作って試験するとやっぱり動かない。というか、何度使っても

Apache Directory Studio最強

俺みたいなど素人でも複雑怪奇なLDAPがサクサク使えてしまうところが凄い。これなしで、LDAPはもう触れません！！

で、話はそれたが、結論としてはApache2.2.8のバグっぽかったので、てきとーに修正。動いた、ふぅ。ということで、TL2.0.3でLDAP(Active Directory含む)使えると思います。

＠ [PM] Open Projの日本語メッセージ

最近目を付けているOpen Projのメニューを日本語かしてパッチを登録していたのだがコミットされた。それ以外のところも訳していかなきゃね。ただ、手元にMS Projectがないので、いまいちどう訳せばいいのか分からない単語が一杯あったり。

＠ [バカ] ことわざの一部を「挿入」にすると軽く誤解される

思わず爆笑。腹痛杉。

＠ [バカ] DEAD FANTASY

Dead or Aliveと Final Fantasyの夢の競演。ここまで行くとバカを通り越して神かも。

＠ [バカ] Final Fantasy

こちらはただのバカ。

＠ テスト

テスト4