Heretic Programmer

＠ [Trac]参加者感想集

sf.jpの参加者感想集にテンプレつくりました。取り敢えず、kaorun55さんとそこからトラックバックで辿れるエントリを書いています。あとは、皆さんで追加して頂ければ幸いです。

＠ Shibuya.trac勉強会第2回開催報告

つまらんエントリー書いてる暇があったらさっさと書けという声が聞こえてきたので、遅くなりましたが、Shibuya.tracミーティングの開催報告をします。

• オープニング(kanuさん)
  • 今回は司会も幹事も絶対にやらないと心に決めていたので、kanuさんが司会は取ってくれました。しょっぱなからいきなり笑いを取ってくれました。さらにもうひとつのTDDがここで出るとは思いもよりませんでした(笑。これで、TDDがShibuya.tracのトレードマークになった瞬間だと思います。
• TracLightning 社内標準化までの道のり(was:打倒！スーツ(笑)のおやじたち)(kaorunさん)
  • 当初エントリーしたタイトルが「打倒！スーツ(笑)のおやじたち」でわくわくしていたのですが、蓋を開けてみると「TracLightning 社内標準化までの道のり」というごく平凡な内容だったのでがっかりしました。内容はプロジェクトの炎上経験、VSS/SharePointの欠点、そしてTracLightningを標準として採用した経緯と、私以外の人には興味深い内容だったようです(笑。
• Trac入門裏話(bananatoastさん,kondoumhさん)
  • 噂の白本の執筆裏話。イラストに女の子が出てなかったのが非常に残念です。後半はkondoumhさんのiEditの紹介。図をツリーで構造化することができます。アイデアをまとめるときは、私はマインドマップなどのハイテクツールは使わず、某企業らしく、いつもExcelの表を使っていますが、iEditは使ってみたいと思いました。
• 自作プラグインの紹介とか(hirobeさん)
  • WLプラグインは、図の貼り付けを含めワードを編集しているような感覚でWiki(チケット)が掛けるので、秀逸です。あとは、XDocViewはゴミだったということで。
• TracとTestLinkの合わせ技(tosikawaさん)
  • テスト管理ツールであるTestLinkをご紹介頂きました。最近、テスト工程の省力化に興味があるので、非常に興味深い内容でした。省力化というよりも、組み込み分野など、厳格なテスト管理をシステム的に行いたい場合、力を発揮しそうです。toshikawaさんには声を掛けさせて頂いて良かったと思いました。
• Tracでバグ収束曲線?(yuroyoroさん)
  • やる夫(w。割とまじめなプレゼンの中で異色を放っていました。ちゃらちゃらした風貌で、バカバカしいプレゼンの中で、きちんとバグ収束曲線をグラフ化しているスーツっぽいところに違和感を感じました(w。グラフ化のプラグインはTrac0.11対応は難しいとのこと。ちょっと見てみたいと思ったのですが、ソースは何処にあるんだろう...
• プラグインを改造してみる(akihiroxさん)
  • 名古屋からの参加。やる夫の次にいきないスーツでのプレゼンなので、ちょっと心配でしたが、Hudsonをハドソンに変えるというバカバカしいねたで、笑いを取ってくれました。下請け丸投げでJavaしか分からいぼくちゃん達でもプラグインが作れそうと思わせるプレゼンでした。
• 職場で使えるドラクエ呪文〜つまらない仕事を楽しくする仕事術〜(okamototk)
  • 世の中の出来事は全てドラクエで説明できるという話。「SI業界を変える」という話が流行っていますが、そんなこと言ってもすぐにどうこうできる話ではないと感じています。明日から自分一人で直ぐに実行でき、かつ、仕事のやり方、モチベーションに劇的な変革をもたらせるものは何かないかということで、提唱してみました。ちなみに、これを導入して以来、IT用語と同じくらいドラクエ用語を仕事中に使うようになりました。
• Silverlight2でつくるリッチなTrac用UI(zoetropeさん)
  • SilverlightでTrac用のプラグインを作ろうという話。リッチUIにより、今までできなかったことができるようになり、無限の可能性がありそうです。
  • TracLightningを利用してCMMI Level2取得とか。Excelで色々とレポートを作成している様子が、如何にも「現場」という感じがしました。現場ではこういう使い方が求められていると思います。
• KPT
  • 参加者の方全員に満足頂いてよかったです。
  • KPTを知らない人が居たので、最初に説明すれば良かったと思いました。
  • テーマがプラグイン開発から実例までと幅広かったので、テーマを絞って開催した方がよさそう。プラグイン開発だとギークっぽい人が集まるし、事例紹介だとスーツっぽい人がターゲットになると思います。
  • 誰も書記やってくれなかったのが悲しかった。自分で喋って自分で書いてと。
• その他雑感
  • TracLightningを利用している方の多さにびっくりしました。第0回目のオフ会と1回目のミーティングでは、まだほとんどいなかったように思います。参加者がギーク系の人からスーツ系の人に移って来たからかな。ちなみに前回からの参加者は、5,6人程度でしょうか。
  • Shibuya.tracの個性がふらふらしていましたが、段々固まってきたように思います。TDDが一つの鍵でしょうか。
  • 名古屋からの参加者が2人いました。しかも大学の同じ研究室出身で10年ぶり位の感動の再会シーンがみれたりして、凄かった。
  • 韓国でTracLightningを使いたいからインストーラ作成資材が欲しいというのに驚いて、「遂に世界進出か?」と思いきや、人工衛星の開発で使っているということで、「宇宙まできちゃったよ」とか。
  • 2次回で「ルーラ」、「マホトラ」など新たな魔法を修得。飲み屋からの脱出は「リレミト」で。
  • 2次会はダークな話が多すぎたと反省。日記のタイトルが示すように、基本的に自他共に認めるネガティブ系プログラマーなので。

他の詳細はShibuya.trac勉強会0.11のページから各参加者のブログのリンクを辿ってみてください(ほんとはリンクもまとめようと思ったのですが、あまりにも多すぎてまとめ切れなかった。というか、頑張ってまとめて「暇だからコミュニティ活動ができるんだよ」というコメントが怖かったと思いそうな現在AM4:30でした)。