最近、全然日記を更新しなくなってしまいましたが、分散バージョン管理管理勉強会に参加してきたので、資料を公開しておきます。年末の忘年会シーズンなのでしょんぼりした勉強会を予想していたのですが、予想外に大物ゲストの方々にご参加頂けたので、分散バージョン管理についての触りの部分だけ紹介しました。
悶々と自分で調べているよりは、他の人の活用事例などを聞くと非常に勉強になります。内容の詳細は、勉強会のまとめサイトをご覧頂くとして今回思ったことをつらつらと書きます。
色々話はありましたが、結局どの分散バージョン管理が優れているのかというのは、結論はでませんでした。
以上の点で、最後発のBazaarがよさげたと思いました(あくまで個人的な感想ですが)。
今後、機会があれば分散バージョン管理の勉強会をやってみたいと思いました。
しばらく日記を書いていなかったのですが、コメント欄が荒れ放題でもはや日記を書く気力がでないので、tdiaryにcaptchaプラグインを入れて整備しました。
基本的には、ここにあるプラグインを使わせてもらいましたが、captcha.rbを
code = @cgi.params['captcha_code']][0]
...
Digest::MD5.hexdigest( code+secret+expire ) == digest
の部分を
code = @cgi.params['captcha_code'][0].upcase
...
return true if Digest::MD5.hexdigest( code+secret+expire ) == digest
と修正して、動かなかったのを動くようにしたのと、大文字でCaptchaを入力する必要があるのを小文字でもokにしました。あと、文字が崩れるのでtableのスタイルをwidth:200pxに修正しました。
hatenaダイアリなどを利用するのもいいのですが、何かあったときに自力でなんとかしないといけないので(汗、やっぱり自分で運用していると勉強にはなります。あと、変更点は2行ですが久々にrubyのコードとにらめっこして頭の体操になりました。
Shibuya.trac温泉に行って来たので、所感を報告します。全5名参加でしたが、その場には居ないことになっている人も居たので、誰が参加したかはその辺から情報を集めてください(汗。公式URLはこちらです。
9:20集合で9:30の送迎バスに乗って行こうしたが。9:30の送迎バスは土曜しかないことが判明し、10:00まで待つことに。いきなりダメダメな幹事を露呈して幕を開ける。
9:50くらいに送迎バスが来て乗り込むと、予想外に満員。しかも我々以外はじいさんばあさんばかり。ラドン温泉に到着しても、やはりじいさんばあさんばかりだったので、私達のグループが最も若手のグループだと思われる。
さて、会場につくと、テーブルタップがないことに気がつき、フロントに電話してテーブルタップを借りれないか頼んでみたが、テーブルタップが何かどうもフロントの担当者が分かっていないようで、説明に苦労した挙句、「(そんなもの)ありません。」と言われ、ガチャンと電話を切られる。
# 「そんなもの」は発言にはありませんでしたが、口調として正にそんな感じ(汗
神速さんがpocket wifiでネット環境を整えようとしましたが、電波の入りが悪く断念。
何をやるとも誰も宣言することなしに、モクモクと作業が始まる。私は、TracLightning 2.5のリリース作業をやろうと思い、まずは最新版の試験を行った。 次に、mod_wsgiを利用した方がmod_pythonより速いというのをどこかの記事で読んでいたので、mod_wsgiを利用しようとちょっと調べた辺りで、kompiroさんが到着し、WiMaxを設置してくれました。これで電波が入りやっとネットに繋がる環境に。
しかし、akihiroxさんが漫画を読み始めたので、誘惑に駆られ数学ガールを読みふける。その後、食事へ。
ホールで食事をしたが、ホールにはカラオケがあり、じいさん、ばあさんにより終始途切れることなく演歌が歌われていた。我々は、演歌をBGMに飯を食べた。食事は期待していなかったが、悪くはなかった。
mod_wsgiの設定にはまり、温泉へ。akihiroxさん曰く室内の温泉の方は黒い湯で関東圏でしか見られない温泉とのこと。結構いい温泉らしい。あとは、滝がみれる露天風呂とラドンが充満した温泉の3つの温泉があり、全てクリア。
温泉に入ったあとは、ラドンの効果か放射能に被爆した影響か、体がぽかぽかして頭がぼーとするので、そんな状態で作業ができる分けもなく、ローマの温泉をテーマにした漫画(題名忘れた)を読みふける。
その後、残りの力を振り絞ってTracLightningをmod_wsgiで動作させることに成功。あまり速くなっていないきがするので、abで5多重の負荷を掛けてみたところ、mod_pythonで1.68 request/sec、mod_wsgiで1.66 request/secで殆ど効果なし。
大船駅近辺で貝や魚を自分で焼いて食べれる店が最近オープンして気になっていたので、そこで呑みながら食事。それなりにおいしかったが、温泉でおかしを食べ過ぎたためか、あまり食欲が沸かず。プロセスの話とか、勉強会の話とか、面白いネタはないかとか4時間位雑談をし解散。
温泉代+食事+部屋代で1名4000円でちょっと高めに思った。前回は会議室でハックしたあと、温泉に行ったが、温泉に行きまくる訳ではなかったので、会議室で作業後、温泉の方がコストパフォーマンスはよさそう。ただ、今回は畳部屋でまったりするのは良かったので、市民会館の畳の会議室とか借りて作業するのがいいかも。
TracLightningの次期開発バージョンをリリースしました。詳細は、Shibuya.trac Google Groupへの投稿をご覧ください。
TracやSubversionの利用によりプロジェクトの効率化を勉強する、「プロジェクト効率化勉強会」なるものが2/10(水)の夜に開催されるようですが、題材としてTracLightningが利用されるようです。Subversion(or Git/Mercurial)のような構成管理ツールやTrac(or RedMine)などのチケット管理ツールは、使っているところは当たり前に使っているけど、使っていないところは全然使っていないので、そういう人には是非こういう勉強会に参加して欲しい勉強会ですね。
TracLightning作った自分の知らないところで、使われるとは作者としては嬉しいところです。都合がつけば、こっそり参加して様子を見てみたいなぁと思っています(汗
あきぴーさんの記事によると、Google Trendsをみると日本でRedMineが急上昇しているようです。
図:Google Trendsによる日本におけるRedMineとTracの比較(赤:trac、青:redmine)
ただし、グローバルで見ると、まだまだ雲泥の差があります。
図:Google Trendsによる世界におけるRedMineとTracの比較(赤:trac、青:redmine)
Google Trendsの最近のニュース欄をみると、日本ではTracよりはRedMineの方がニュースの発表は多いので、日本ではRedMineの検索数が伸びているのだと思います。他に競合するプロジェクトがあることは互いに切磋琢磨されてよいことですが、表に出る話題が多いプロダクトの検索数が伸びるのは、WDD(話題駆動開発)でなんだかと思います。
これも市場原理なので、先日書いたパイプ曲線の話ではありませんが、話題が作れないプロダクトは落ち込む運命にあるでしょうか。
みなさん、あけましておめでとうございます。TracLightningの最初のバージョンTrac月を2007年1月にリリースして既に3年を迎えました。sf.jpの統計情報の表示機能を利用して2009年の実績を振り返ると下記のような結果になりました。
ダウンロード数: 3万3千(33,296)
ページアクセス数: 約100万PV(1,094,601)
これがどの位凄いかとFinal Fantasy XIIIと比較してみると、Final Fantasy XIIIの初期出荷本数が180万本ですから、
Final Fantasy XIIIを購入した60人に1人はTrac Lightningをダウンロードし(!)、
2人に1人はTracLightningのWebページを閲覧している(!!)
ということになりそうです(ほんとか?)。
何処かおかしい自慢はおいておいて、普及が進んだせいもあり、勉強会などにでると、「TracLightning、お世話になっています」と言われることが増え、開発者としては非常に喜ばしいことです。これもTracLightningで利用している各プロダクトの開発者、及び、Lightningの開発やテストに協力して頂いたみなさん、そしてTrac Lightningを積極的に使っていこうというユーザのお陰だと思っています。また、Shibuya.trac勉強家も多数開催され、盛り上がりました。
さて、プロダクトが成熟するとともに、以前はちょくちょくユーザから上がってきた機能改善要望も、徐々に少なくなってきました。バグのフィードバックも昔程は多くはなくなってきました(※ユーザがフィードバックしなくなったというよりプロダクトが安定したと捉えることもできますが)。
一方で、Mercurial/Gitの採用など、比較的大がかりな機能追加は、保留が続いているような状況でもあります。この辺りは今後の課題としたいところです。
今年はTracLightning自身は、ガートナーのハイプカーブにおける幻滅期、および安定期に入り、様々なプロジェクトで使われはするが世間の話題から離れて行くと予想されます。今年からは、Trac/TracLightning、あるいはRedMine/Mantisなどのチケットシステムを利用した開発で培ったノウハウの共有や、新規参入者の取り組みの紹介の場として、勉強会が増えて行くと良いなぁと思っています。
一人称ではなく、三人称的な書き方をしているのは、グダグダでもいいから、いろんな人に勉強会企画をして経験を積んで欲しいと思っているからです。一度企画を経験すると、「ノウハウが周りに広がる素晴らしさ」を体験でき、より積極的に情報展開を行うようになるのではないかと思っています(とは言うものの企画者は固定的なメンバになってきてますが...)。
そんな感じですが、今年もよろしくお願いいたしますm(__)m
ITProの表題の記事において、ITProの開発者向けの記事の中で、discypusさんのTracLightningの紹介記事が、なんと
年間アクセスランキングの第2位にランクイン
しちゃいました。これも、ひとえにTracLightningへの開発に協力して頂いた方々や、高い評価を頂いたユーザの皆様、生暖かい目で見守ってくれたShibuya.tracコミュニティの皆様、そして何よりも、
Final Fantasy XIIIの主人公から、名前取った反響が大きかった
正に時代の潮流に乗ったネーミング戦略だったと言えるでしょう*1。来年は、さらにくだらない新企画を考えていますが、そちらもよろしくお願いしますm(__)m
*1 何人の人が気づいていたかは謎ですが
今更ですが、Firebugの記事を書きました。この日記を読んでいるような人には今更な内容ですが、総まとめ的な感じでFirebugのアドオンも紹介しています。この記事が公開一日で500はてぶを超えたのはびっくりしました。
興味があれば、ご覧ください。
個人的には、オーケストラはウォータフォールで、ジャズがアジャイルだと思っています。オーケストラは完璧な譜面(計画、仕様書)があり、個々のメンバーがその「譜面通りに作業」をすることが求められます。ジャズは各々のメンバーに裁量があり、ある程度決めた型の中を自由に演奏することができます。
そういう私は、プログレ好き。
# Oかもと [コメントテスト]
# Oかもと [test]
# Oかもと [upcaseテスト]